DTPエキスパート認証試験について

JAGAT主催のDTPエキスパート認証試験に何とか受かった。
我が職場(印刷会社の制作部門)には、年配のエキスパート有資格者が一人いるが、どうしても若手のエキスパート認証者をつくりたかった。
将来ある元気な若手に挑戦してもらい、職場全体に学ぶ気風を作り出したかった。
8月の試験は札幌でも受験できるので、この機会を逃すまいと、実力のある同年代の3名をその気にさせて、5月頃から準備を始めた。
サポートに徹するつもりだったが、勉強につきあっている内に、自分も挑戦したくなり一緒に受験した。
会場に行き自分の子供と同年代の若者の中で少し気恥ずかしかったが、久々に緊張感を味わわせてもらった。
札幌会場で15名受験し6名が合格したようだ。そのうち3名が我が社スタッフである。少し誇らしい。
残念ながら製版の1名は次回再挑戦となったが、ハンデが有りながらよく健闘した。
成績の詳細が届くのは来週になるので、それを酒の肴にして反省会をやろうと思う。
自ら受験しながら言うのも何だが、それにしても、この試験の時間設定には首をかしげる。設問全部を読んでいては絶対間に合わないのだ。
基本的に過去問を暗記した上で試験に臨めということだろうが、短時間で解答させることに意味があるとは思えない。
範囲も広く、勉強をするきっかけとしては貴重である。取りっぱなしの資格ではなく、2年ごとの更新試験があるのも納得できる。
しかし、相変わらずのMac中心の設問と時間設定には納得がいかない。