間もなく四十九日の法要

初七日から始まり四十九日で一区切りという知識は何となくあったが、実際に体験するとあまり分かっていなかった。
だいたい、初七日の次は二七日(ふたなのか)、次に三七日(みなのか)と続き七七日(なななのか)が四十九日に当たるということは、説明を聞けばなるほどだが、知りませんでした。ごめんなさい。
四十九日までは「死者の霊魂がさまよっている」などという話を聞いたりしますが、我が家の浄土真宗では違うそうな。浄土真宗では、「生前から念仏に出会い、疑いなく信心をいただいた者は、臨終の次の瞬間には浄土へ往生する」と教えられているそうです。これも知りませんでした。
親戚や職場の同僚・上司の葬儀をお手伝いすることは何度かあった。何となくつかんでいると思っていたが、当事者となると全然別物だった。
五十代の半ばになって言うのも気恥ずかしいが、今回は勉強になった。何度も経験したいわけではないけれど・・・。