また古い映画の話

実は「テルマ&ルイーズ」と一緒に「俺たちに明日はない」を借りていたがそのままになっていた。一般的にはこちらが知名度が高いはずだが、後回しになっていたのはちょっと暗かったという記憶のせいか。
今回鑑賞してみて、この映画は初めて観たと言っても良いという結論になった。
記憶があったのは、ラストの二人でめちゃくちゃに銃弾を浴びるシーンだけだった。
1967年の作品ということだが、最初に観たのは学生時代だったろうか。1930年代の世界大恐慌時代という背景からかちょっと重く、暗く、虚無的な感じである。私は映画通ではないから上手な解説はできない。
それにしても、私の記憶力の弱さにはあきれる。ボニーとクライドだけではなく、クライドの兄貴夫婦まで一味だったとは。まったく記憶にない。
フェイ・ダナウェイは良かった。